キャリマ Staff Blog

昨日ママのための再就職準備セミナーシリーズ3回目となる

「これで完璧！職務経歴書」と題したキャリアアップカフェを、宮本光さんナビゲートで開催いたしました。

前回の「キャッチフレーズを探そう」のカフェでは、自己ＰＲの部分を探してみました。

今回は、その自己ＰＲを職務経歴書にアウトプットする方法とコツをナビゲートしていただきました。

宮本さん曰く、求人企業にエントリーする際の応募書類は、「自分アピールのカタログ」で面接の機会を得るための書類で、職務経歴書はその中の一つとして、自分を売り込むためのツールとのこと。

求人倍率が0.4というご時世。いかに、面接の機会を得るか。

それは、書類を魅力的に作成し、採用担当者に会ってみたいと思わせることが、とても重要になってくることを、力強くおっしゃいます。

応募書類の中には、履歴書もあり、こちらのほうが馴染み深いと思います。

履歴書は、やってきたことの履歴をまとめたものに過ぎません。

一方、職務経歴書とは、自分を入りたい会社に売り込むための営業ツールで、いかに自分の能力を魅力的に見せるかがポイントになってくるようです。

まず、職務経歴書の形式はいくつかあって、再就職活動時には、逆年代式職歴記述や専門職歴記述がオススメとのこと。

そして、作成時の注意点として、

・ 自分にまた、応募先にふさわしい書き方をする

・ 応募職種・応募先によりカスタマイズする（使いまわしはＮＧ　そのつど応募先企業にあったものを用意する）

・ 特に手書きを求められていなければ、パソコンを使用する

・ A4用紙2枚以内にまとめる（要点をまとめて書く）郵送や持参するときの注意点として

・Ａ4を折らずに入れられる大きさの封筒（角２サイズで白）に入れる・ 書類は、直接入れずに、クリアファイルに入れる（折曲がらず汚れないよう）

・ コピーをとっておき、内容の問い合わせなどに対応できるようにしておく

・「応募書類在中」と書く

要は、書類を丁寧に扱っている印象をつけるような、努力をしましょうとのことです。

さて、職務経歴書での自己PRのポイントは？

ズバリ、「相手が知りたがっていることをしっかり書く」ということと言います。

・ その会社が求めているスキルを意識した内容

・ 自分が他人と、どの部分が行動レベルで優れているか

・ なぜその業界か

・ なぜその会社か

・ なぜその仕事を希望しているか

の点を、

理論性・具体性・オリジナリティ・力強さ・成功体験・自分の強みと弱みを記すという視点を取り入れてまとめるということがポイントになってくるとのことです。

そして、それを魅力的に書くコツとは

・ 積極的・活動的な印象を与える語句を使用する（たとえば、効率的　効果的　有益　参加　創造的　遂行　改善　達成など）

・ 力強い動詞を使用する（たとえば、達成した　実施した　可能にした　開発した　納めた　貢献したなど）要は、自分に自信があるような文章に仕上げるということだと思いました。そうですよね。

オススメしたい商品なのに、売り手に自信がなきゃ、買おうとは思いませんものね。。

そんなコツを教えてもらいながら、さあ！じぶんのPRのﾈﾀをあげてみましょうということで、ワークに入り、頭をかかえながら、宮本さんに聞きながら進めていきました。 ここには書ききれないぐらいの、目から鱗の内容は、宮本さんの、体験から編み出された、コツとのこと。

そのナビゲートは力強く心に響くもので、説得力があり、あっという間の1時間半のカフェでした。

ご参加頂いた、皆様、お越し頂きありがとうございました。

そして、いつも現場の目線でナビゲートしていただく、宮本さんの人物的な魅力を感じずにはいられません。

本当にありがとうございました。

次回キャリアアップカフェはママのための再就職準備セミナー最終回　

「勝利の女神が微笑む　面接術」　7月17日㈮　

詳細はこちらでチェック！http://www.carima.jp/community/event/