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2010年3月 3日 (水)

キャリマカフェ開催レポート

2月26日

キャリマコソダテ応援プロジェクト 

キャリマカフェ

~最近気になるうちの子の勉強~

小学校低学年から考える「自宅学習のポイントとサポート」 を開催しました。

ナビゲーターは、関塾信越地区本部代表の土井悦代氏

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「子どもは人類の宝もの」が座右の銘で、子どもたちの未来を応援するカリスマ塾頭として、塾での学習指導を通して、子ども達はもちろん、保護者へも力強いサポートをしてらっしゃいます。

ご自身も、3人お子さんのお母様で、仕事に子育てに日々パワフルに活動してる、

かっこい~!!!女性です

(でも、すごくおしゃべり好きで、こちらもどんどん聞きたい事を素直に聞いてしまうような、親しみやすさが、あったりして。。ブログも、とてもおもしろいんです!)

さて、そんな土井氏のナビゲートで盛り上がったキャリマカフェ。

内容は、小学校高学年から考える「自宅学習のポイントとサポート」でした。

まず、8名の参加者の方の自己紹介でスタート

子どもの勉強についての悩みについては、みなさん、とても熱心に話されていました。そんな悩みを口にすると、この会場にいるみんなが、「うんうん」と頷き、みんなで悩みを共有しているような、温かい雰囲気が出来上がってきました。

土井氏によると、学校での教育に対して、家庭でやるべき私たちの役割とは、

・子どもの先生に対する信頼感を大切にすること

土井氏は「素直な子が伸びる」ということを塾での指導の実体験から、おっしゃいます。

素直に先生の教えを吸収することが教えが身につくことになり、伸びることに繋がると。

先生の話を良く聞くには、押し付けることではなく、先生への信頼感が自然と先生のお話を素直に良く聞ける事になっていくとの事です。

これは絶対おかしいと思う様な事でなければ、子どもの前で、先生への信頼感をなくすようなことを言うのは、我慢しましょうねと具体的にアドバイスしていただきました。

自宅での学習の習慣を作ること

歯を磨いて寝ないと気持ち悪いと思うように、宿題をしないと気持ち悪い・・というように、おうちでの勉強も、その習慣をつけてあげることが、大切だといいます。

夕飯前に、兄弟全員そろって、宿題・勉強の時間にする。リビングでOK。まずは30分!と決めて必ず、毎日、この時間はお勉強の時間と定着させたらどう?と提案してくださいました。

言葉にする力をつけるサポートをする

大人になって仕事を進めたり、人の役にたつようになる為には、自分の主張したいことを言えるように、なららければいけません。論理的に説明して、人を説得できるような、シチュエーションを家庭でも作りましょうといいます。

例えば、モノを欲しいとねだる時、「なぜ欲しいか?」を作文にして、お父さんに持っていってごらん!子どもは、欲しいものを手に入れるためには、頭を使って、説得する文章を作るはず。

これは、土井氏の子育てで実際にやっていたことだそうです。

・高学年からの学習のポイントは、「概念」であるということを親が認識すること

低学年での学習は、やり方、手法を繰り返しやって覚えることですが、高学年からはそのものの意味「概念」を理解する事だそうです。

学校以外での学習指導のニーズがある理由には、学校教育で理解できないことを補うためだと土井氏は言います。

高学年からの学習に必要な概念の習得。これを教える事が一つ、塾の意味だという言葉に、私のなかでの塾の意味が見えたような気がしました。

最後に、土井氏が考える自宅学習のポイントとサポートで1番大切なことは?とのに質問に対し、

「褒めること」という言葉を頂きました。

学習指導の現場、子育ての現場、それぞれの経験に由来する土井氏の言葉には、ゆるがない説得力があることを感じました。

今回お集まり頂いた参加者のみなさんからも、とても充実した内容で来て良かったという言葉が聞こえてきました。時間になっても、まだ聞きたい!これはどうなの?といった質問が飛び交っており、そのつど、熱心にそしてフレンドリーに応えて頂く土井氏の温かいお人柄に、参加者の皆さんも大いに魅了されたとことと思います。

ナビゲーターの土井塾頭、本当にありがとうございました!

これを機会に、また是非、お願いしま~す!!

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