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2010年3月27日 (土)

二人旅??

こんにちは、松本店 奥谷です。

昨日の続き、上田市に行って来たお話です。

まったく行ったことの無い土地。そしてこの便利な時代に、ETC未搭載カーナビ無しという状態なので、地図を見ながら、弟はまったく役に立たず(笑)不安だらけで行って来ました。見知らぬ土地に行くのは仕事柄慣れてはいるので何とかなりましたが・・・

まずは上田城。0326_010                                                 上田城は、1583年(天正11年)に、真田昌幸(幸村の父)により築城。1874年(明治7年)に廃城になるまで、真田氏・仙石氏・松平氏により守られてきたお城です。

現在は長野県宝に指定され、櫓・石垣・堀などが残っているそうです。また、日本の100名城に選ばれ、2007年には、姫路城・大阪城などの名立たる名城を押さえ、好きな城ランキング1位にも選ばれたことがあるらしい・・・

0326_008 何というか・・・渋い!!という印象でした。雨だったせいか余計に暗い印象もあったのですが、鎮まっているという感じでした。

正門は工事のためしっかりと見ることが出来なかったのですが、西櫓の近くにある、真田神社を見ることが出来ました。

0326_002 0326_007

静かな神社でした。境内の奥には真田幸村の肖像画。お参りをしようとすると、「参拝は二礼二拍手一礼で」と書いてあったのでその通りに。

お参り後弟が、「これで幸村に守ってもらえるかな?」というので、「10円で守ってくれるような軽い人じゃないよ、幸村は。」と返すと、「情熱があれば大丈夫。」と訳のわからない答えが・・・憧れの武将を前に少しおかしなことを言っていました(笑)

続いて、旧真田町の「真田家歴史館」へ・・・

0326_012 平日の為かお客さんは数人。最終的には貸切に!!(笑)ゆっくり見れましたが・・・。入館料は200円。

中には、手紙や掛け軸などの展示。大阪夏の陣の屏風や大河ドラマで使用された甲冑などが展示されています。

中でも弟が見ていたのは屏風。すごく細かく描かれているので、誰が誰かまったくわからないのですが、甲冑の色と家紋でわかるらしく解説してくれました。

そんなに広くないところなのですが、土日にはお茶屋さんもあるみたいなので興味のある方はどうぞ。

上田の街中は、道路標示・マンホールなどなどいたるところに六文銭が書かれていました。そういった特徴というか、誇れるもの(人)があることがとてもうらやましく思いました。

弟と二人で初めての遠出でしたが、今度はもっと念入りにプランを立てて関ヶ原にでも連れて行ってあげようと思いました。。。

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