カーペットの話
最近、戦国武将が人気らしい。
特に若い女性の間での人気が高いらしい。
私もそんな歴史の話や物語は好きである。
おかげで近頃はTVでもこういった番組が多い。
嬉しい限りである。
で、そんな番組を観ていると、武将達が住んでいた城や、常宿としていた寺や神社の内部が紹介されていた。
そこで採り上げられるのは、もっぱら立派な屏風やら襖、調度品の数々・・・・・
確かに見事。
だが、ちょっと待て。
もう少しカメラを下に向けて欲しい。
それらの物が置かれている床や畳の上にも見事なものが・・・
絨毯である。
シルクロードを通って日本に渡って来たのであろう、ペルシャ絨毯が敷いてあったりする。
当時は、今にも増して高価で貴重なものであったはずである。
彼らにとっても、それを所有する事は自慢であり、何よりもステイタスであったであろう。
領主からの褒美の品だったりしたらなおさらである。
そんな絨毯である。
もっと採り上げて欲しい。
ちなみに、加賀100万石の前田家にはかなりの良いものが残っているそうです。
今も見られるのかなあ
カーペットの世界は広大である
諏訪店 マエダ
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