カーペットの話
暖かくなって来たから、と、言うわけでもないが、部屋の中の整理を始めた。
一部、家具のレイアウトを変更して、いつのまにか増えていたものを処分している。
なんだか良く分からないガラクタは捨てる。(いつの間にやらよく溜まる)
溜まった本は売る。(これまたまあ溜まる)
で、空いたスペースを殺さない様に家具を動かして部屋をひろびろと。
すると・・・・・
5・6年前に敷いたカーペット(当然そしてタフト)のまだ、へたっていない部分が出てきた。
色も鮮やか、肌触りはさわやか。
普段歩いている部分は意外とくたびれていた。
〇〇と畳は新しいものに・・・なんて言うようですが、カーペットも同じ。
新しいものが良いなあ。なあんて思った。
が!?
ちょっと待て!
手織りのカーペットの良さは新しい事とは限らない。
むしろ、そのカーペットの生きてきた歴史にこそ価値がある。
OLDとかアンティークにしかない良さ、風合いがある。
新しいモノと古いモノ。モノの価値とは何なのだろう・・・・・
で、最終的に私はいったい何が言いたかったのだろう?
・・・・・
カーペットの世界は広大である
諏訪店 マエダ
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