カーペットの話
手織のカーペットには色々なドラマがついている。
先日、知り合いに見せてもらったカーペット。
中国段通のシルク
ある程度時代のたった逸品ではないか?
といった話だったが、ちょっと怪しい。
そこそこ古いものではあるが、アンティークな雰囲気を出す為に手を加えたものかもしれない・・・
そんな疑惑が持ち上がった。
そうなると、このカーペットに対する想像がどんどん膨らんでいく。
カーペットの製法、サイズ、生産地、生産者、所有者、歴史、地理、政治・・・・・
あらゆる知識を総動員してもまだまだ足りない。
良くも悪くも、カーペットの話は続いてゆく・・・
これもカーペットの世界である
カーペットの世界は広大である
諏訪店 マエダ
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