無題
お笑い番組を見た。
そこで懐かしいものを見た。
マイナーな武道「躰道」(たいどう)である。
学生時代、私の在籍していたクラブのとなりで練習していた。
TVでは、躰道の師範代なる人物「TAIGA」氏が、組手の動きのなかでネタを披露していき、極めの技でおとす。
と、いった具合。
かなりウケていた。
懐かしく、また、貴重なものを見れた。
きっと、これで躰道の人気が上がり、プレーヤーが増えることは無いのだろう。
だが、私としては、久しぶりに気持ちの良いバカに会えて嬉しかった。
躰道は難しい格闘技。
彼はその師範代にまで腕を磨いた漢である。
笑いの裏側には、長く厳しい修行の日々があるであろう。
なぜ? とも思わないでもないが、それでバカをやってしまう「TAIGA」氏に拍手。
そんな彼を、羨ましく思う。
バカ、バカと書いたが、この場合のバカは褒め言葉である。
しかも最大級のつもり。
関西人にはアホと言わないとまずいのかな。
こんな時間に、バカとバカに拍手を送る話。
何だかなあ。
やれやれである。
彼はなぜお笑いに手を染めたのか・・・
近頃のお笑いはなんでもありのようで
個人的には詩吟の方気に入りました
『なんだか今日はいける気がする~』
投稿: ウラン | 2008年5月13日 (火) 19:02