7月9日
今日は暑いですね!!昨日と代わって欲しかった!!(笑)
前回のブログでもお話した通り、一昨日・昨日は地元のお祭りでした。 写真はお祭りのクライマックス「寄合い(よけあい)」の様子。
写真中央の緑色の獅子は「上獅子(かみじし)」という雄の獅子、手前に写っているのは御神体が乗っている御神輿です。実は御神輿の後に、「下獅子(しもじし)」という赤色の雌の獅子が居ます。
獅子は大きな山車を胴体に見立て、笹の尻尾を付けています。山車の中は、獅子舞をする回し場・お囃子の太鼓や笛、それを演奏する人や掛け声を出す子供達を乗せて、引っ張る綱と木のテコを使って人力で動かします。
上獅子は、出店の出ている町中を目指して、かなり急な坂道をずーっと下って来ます。下獅子は町中を目指して少し上ります(ほぼ平らですが。)一年に一度、両者が対面してお互いの獅子舞を見せ合うのです。かなりザックリした説明ですが・・・
該当する地区の男の人達が法被(はっぴ)を着てやるのですが、このお祭りは女の人達も重要なんです。各家々で、お酒や料理でお客様をもてなす為にかなり頑張るのです。私も頑張りましたよ(笑)
各団体(上獅子・下獅子・御神輿)の係りの人達がご祝儀を集めに来たり、知り合いの人達が寄ってくれたり、知らない人が来たり(笑)←コレが当たり前なんです。今年のご祝儀集めには、以前、当店でカーテンをご購入頂いたお客様が来ました。当時も「もうすぐお祭りですね!!」と盛り上がった記憶が・・・
ご祝儀集めの時、御神輿の方々は、「祝いうた」という唄を歌ってくれるのですが、今年は下獅子の人も歌ってくれたので、きっと家は良いことがあります(笑)
長々と書きましたが、毎年お祭りの時は「男に生まれたかった」と思います。本当に楽しそうだし、カッコイイんです!!!コレばっかりは今はどうしようもないので、せめて薮原の人と結婚出来ないかな・・・と思います(この時期は笑)
生憎の雨でしたが、どこにでも誇れる自慢のお祭りでした。
私のつたない文章では、何の楽しさも伝わらないですが、一つの山車を何人もの人がみんなで動かして、そして家では女衆がもてなしをして、地区の人達みんなで協力して頑張るお祭りです。そして、久しぶりに会う人と行き会って「元気か??」とか色んな心配をしてもらって、人との繋がりも実感出来る、良いお祭りなんです。
長々と、すみませんでした。。。
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