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シネマ-Day

昨日一瞬の隙をついて映画『サンシャイン2057』を観にいきました。
(観客は公開翌日なのに4名・・・)
監督は大好きなダニーボイル。
『トレインスポッティング』や『ザ・ビーチ』『28日後...』の監督ですね。

この映画、ストーリーは地球の危機を救うというものなんですが、途中からストーリーは大きく蛇行。
観客を「嗚呼、やっぱりか」と納得させる、ダニーボイルワールドへの片道切符でした。
恐らく何も知らずに観た人は、拳を握りしめるかもしれません。
サブリミナル効果も不気味で、気分を害する人もいるでしょう。

ただ万物の神である【太陽】を、こう描ける人も少ないんじゃないでしょうか。
イメージ映画としての質は相変わらず高く、映像から伝わる神々しさは流石の一言です。
ただ映画としては決して人には薦めらません。

そう言えば、真田広之が出ていた記憶は途中で消えちゃった・・・

私的には満足いく作品でした。
太陽と核の織り成す光の表現は、人間の見るべき最後の光景なのかなーと思いました。
地球がどうなったかなんて、どうでもいいのです。
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(C) 2007 Twentieth Century Fox.

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